文部科学省の高認専用HP(高卒認定の手続きなどの全てはこちらに記載されています)
高等学校卒業程度認定試験とは
高等学校卒業程度認定試験は高校を卒業できなかった人のための大きな助けとなる資格試験です。「高等学校卒業程度認定試験」は、旧「大検」という名前の通り、高校を卒業していないなどのため、大学等を受験できない人に対して、高校卒業者と同等以上の学力があるかどうかを認定する試験です。
高認(高卒認定)は次のような人が受検できます。
■受験する年度の終わりまでに満16歳以上になる人で、高校を卒業していない人。
※ただし高校を卒業していない人でも、大検合格など高卒同等以上の学力があると認められている場合は受験できません。
■全日制高校休学中の人(つまり全日制高校在籍中でも受験可能だということです)
大検と高認の違い
大検と高認は下記の3つの点が変更されました。
■名称の変更
大検(大学入学者資格検定試験)→高認(高等学校卒業程度認定試験)
■全日制高校の生徒も受検可能に
大検では、全日制高校在籍者は受検できませんでしたが、高認では可能となりました。また、高認で合格した科目も学校長の判断で単位認定の可能性もあるという条項が追加されました。
■試験科目変更と廃止
廃止科目:家庭科・保健
選択科目だった英語→必修科目となりました。
高認の願書(受験案内)の入手方法
■高認受験願書の配布時期
・第一回4月中旬から
・第二回8月上旬から
■願書の入手方法
高認の願書は次の2つの方法で入手することができます。
・インターネットで請求する
全国学校案内資料管理事務センター
・文部科学省及び各都道府県教育委員会で直接配布しています。
高認のスケジュール(出願から合格まで)
高認の出願から合格までの日程は次の通りです。
■高認受験案内の配布時期
第一回4月中旬から
第二回8月上旬から
■願書出願期間
第一回5月中旬〜5月下旬
第二回9月上旬〜9月中下旬
(最終日消印有効)
■受験票送付期間
第一回6月初旬〜下旬
第二回10月初旬〜下旬
■試験日程
第一回8月上旬の2日間
第二回11月中旬から下旬の2日間
■合格発表
第一回9月上旬
第二回12月中旬
全科目合格は「合格証書」。一部科目合格は「科目合格通知書」。不合格は「受験結果通知が郵送されます。
高認の試験時間割
高認の試験は年2回実施されます。それぞれのスケジュールは下記の通りです。
■第一回(8月上旬の2日間)
9:30〜10:20総合理科
10:50〜11:40現代社会、政治・経済
11:40〜12:40昼食休憩
12:40〜13:30国語
14:00〜14:50英語
15:20〜16:10数学
16:40〜17:30物理T
■第二回(11月中旬から下旬の2日間)
9:30〜10:20倫理
10:50〜11:40日本史A・B、地理A・B
11:40〜12:40昼食休憩
12:40〜13:30世界史A・B
14:00〜14:50生物T
15:20〜16:10地学T
16:40〜17:30化学T
高認を取得すれば学歴は高卒になりますか
高校には74単位以上取得しなくてはならないという卒業要件があります。これをクリアしない限り高校卒業はできないことになっています。ですから高認を取得した場合でも最終学歴は高卒とはなりません。高校卒業程度認定試験に合格した、ということです。
しかし合格者は希望する国・公・私立のどの大学・短大・専門学校でも受験でき,各種の国家試験などに際しても,高校卒業者と同じ扱いを受けることができます。就職、進学の際も普通は高校を卒業したものとして扱われます。履歴書を書くときの学歴欄への記載例は次の通りです。平成○○年 高等学校卒業程度認定試験合格。
●合格者数に定員はありますか
定員はありません。
●高認で合格した科目を高校の単位として認定してもらますか
学校の校長の判断で認められることもあります。ただし単位認定となるかどうかは学校長の判断となるので事前に学校と相談が必要です。
●在学中の高校の習得見込み科目は受験できますか
高校で習得見込みの科目の受験は、まだその単位を取得してはいないという理由から可能です。
●第一回の試験で幾つかを取得して、第二回で残りの科目を受験できますか
できます。資格試験ですから取得さえすれば期間は設けられていません。1回で受験科目の全てに合格できなくても大丈夫です。高卒認定試験には「科目合格」です。一度受かった科目は次回以降受けなくてもいいのです。一つずつ科目をクリアしていけばやがて高卒認定に合格できるような仕組みです。
●高認で不合格となった残りの科目を高校で習得した場合、合格者となりますか
なります。残りの科目について単位を修得した場合は、高認受験案内にある所定の書式によって手続きをして下さい。認定試験を合格したことになります。
●18歳未満で高認に合格しましたが、大学受験はできますか。
通常の大学受験と同じです。満18歳になった翌日から大学受験が可能です。勿論満18歳とならなくても、大学受験をする年度内に満18歳になるのであれば大学受験は可能です。
免除科目
高校で修得した科目がある場合技能検定に合格している場合はその科目は免除になります。つまり受けなくても合格となるのです。ただしこれは当然その人によって異なりますので、在学していた学校から「単位修得証明書」をもらって、免除になるかどうかを調べてみる必要があります。分からなければLET’S個別学院に持参して下さい。
受験科目がすべて免除で満たされる場合は、好きな科目を1科目以上受験して合格すれば高卒認定試験の合格者になります
試験会場
試験会場は各都道府で1ヵ所の試験会場が設けられています。その中から自由に試験会場を選ぶことができます。
科目数
受験しなければならない科目数:8科目または9科目 |
教科 |
受験科目 |
国語 |
国語 |
必ず受験 |
地理歴史 |
世界史A・世界史B |
いずれか1科目を選択して受験 |
日本史A・日本史B |
いずれか1科目を選択して受験 |
地理A・地理B |
公民 |
現代社会 |
現代社会の1科目または倫理及び政治・経済の2科目を受験 |
倫理及び政治・経済 |
数学 |
数学 |
必ず受験 |
理科 |
理科総合 |
いずれか2科目を選択して受験 |
物理T |
化学T |
生物T |
地学T |
外国語 |
英語 |
必ず受験 |
試験教科は次の6教科のうち8科目を受験します。但し,公民で倫理及び政治・経済を受験した場合は9科目です。
出題形式
全科目マークシート方式です。試験時間は各科目50分です。問題数は科目により20〜40問程度です。
合格基準
合格点については100点満点中40点程度での合格が推定されています。
合格要件
上記の7教科のうち,8科目(または9科目)が合格または免除で満たされた場合,高等学校卒業程度認定試験の合格者となることができます。合格者が満18歳に達していないときには、満18歳に達した翌日から合格者となります。
文部科学省の高認専用HP(高卒認定の手続きなどの全てはこちらに記載されています)
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